伝える…

秋田に帰ると、横浜の5倍は知人に会います。

そして、10倍はしゃべります・笑

 

そうすると、気がつくんです。

一人でいろんなことを抱え込んでいるんだなぁって。

それは、自身にも言えるし、友達にも言えるし。

 

「抱え込む」と書くといかにも雰囲気がありますが、

ストレスとも、我慢とも置き換えられたりもできます。

それぞれの環境、心境で知らず知らず抱え込んでしまうんでしょうね。

 

そんな自身は、グッとこらえる(我慢)タイプです。

「え?なんですと?」と思う事を言われても、

感情をぶつけることが好きではないので、グッとこらえる…。

溜めこむと、いつの日かコラエタ思いがふつふつとお鍋から溢れて、暴発します。暴発するといっても、わめいたり、怒りをぶつけたりはしません。突然、冷静になって、いなくなったりするタイプです(結構たちが悪いです・笑)。

 

でもね、それって、あまり良くないことかと。

だって、伝えてないんですもの、抱え込んでいることを、相手に。

 

 

「様子を見て、何となく察してほしい」

 

 

今までそう思っていましたが、それは無理な話です。

近くにいても、一緒に暮らしていても、やっぱり他人です。

「溜めこまずに伝える」という作業は、とても重要になってきます。

心が平行線をたどる理由は、相手だけではなく、自身にもあります。

 

怒りの奥底には「悲しい」という感情が潜んでいます。

いつもガミガミ怒っている人は、分かってもらえない悲しい気持を抱えているのかな?

「もういいや」と諦めて心の扉をシャットダウンする時も。

 

相手に、怒りではなく、悲しい思いを伝えてみるって、アリだと思うんです。

 

自身が、明るく楽しい気持ちで過ごせる環境を整える。

じゃないと、相手を支えることはできないし、安らげる環境も整えられない。

でも、そこも度を超すと、自身がまた疲弊してしまいます。

まるで、これじゃ女中じゃないの!

私はあなたのお母さんじゃないの!

 

って、大変な被害妄想に陥ります・笑

 

だから、時々相手の寄りかかり具合が負担に感じたらそっと伝えます。

「自分で出来る事は、なるべく自分で動いてね」と、やんわりと、笑顔で。

へとへとの時はしょうがないです。

相手は相手の環境で、一生懸命に働いているんですもの。

ただ、休日でも、心や体力に余力がある時でも、

少しでも協力してくれる姿勢を見せてくれるだけで、人って救われます。

 

で、

今の自身の心境は…

 

家事、仕事、硝子…バランス良くこなせるかな。

家事を一手に引き受けながら、このバランスを保つのは、少し難しいかな。

でも、相手が、少しでも、協力してくれる姿勢を見せてくれたら

また仕事に出られるかな。

自身は、相手の負担になっていないかな。

 

そんな風に思いふけることも、時々、あったりします。

 

「一緒に、協力して暮らしているんだ」

そう感じられば、気持ちは楽に、救われます。

互いの隙間にそっと咲いているお花に、水をあげ忘れないように。

そういう努力、大切ですね。

 

今日は長々綴ってしまいました。

話し合うって言い方は、何だか構えてしまうけど、独り言でもいい。

つらいんだ、悲しいんだ、抱えているんだ…

自身でも気づいていない感情を少しずつ吐き出してみてほしいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    Homieri (水曜日, 26 10月 2011 12:46)

    これ~誰に言ってるぅ~???
    あたし????なんだか、かんだか考えさせられる文章でした!
    少しづつ吐き出すって難しいよね。
    毎日吐き出していると、相手には右から左に流されてしまう。
    突然ぶつければ、「どうしたんだ?」って思われる。
    気持ちを他人に伝えるのって、すごく難しいと感じている。。。
    最近、kacoちゃんの口癖を会社でまねしてるんだよ!
    「もやっとわかったかも~」キャラじゃないけど頻発してるの~

  • #2

    kaco (水曜日, 26 10月 2011 16:45)

    これね、旦那ちゃんが自分に言ってると感じたらしい・笑
    とだけ言っておこうかな(^v^)

    心の中のもやっとした事を呟いてみました。
    うんうん、懐かしいぃぃ。
    会社で連呼していた「もやっと」。
    心の感覚を会社で表現するには、最適な言葉と思います。
    じゃんじゃん使いましょう!